Feb 11, 2014

My studio visit ~fourth story~ Zoe Bellot


Here we go!!

Let's talk about herself!!


この日も履き古したconverseを履いて登場。

彼女が初めてNYCに降り立ったのは2003年。
当時の滞在予定3週間が、
3か月までになってしまったほど、
この街に一瞬にして恋に堕ちてしまったという。

生まれも育ちも生っ粋のParis。

「私はどっぷり右(岸)育ちよ。」

生まれは18区。
そして、20代は主にマレ界隈で青春をおくった。
パリの右岸をこよなく愛するパリジェンヌ。

名門ソルボンヌ大学ではAmerican Literature(アメリカ文学)を専攻し、
Master(修士課程)まで終え卒業。

好きな作家はたくさんいて、
フランス人ならLouis-Ferdinand Céline、
アメリカ人ならSaul Bellow、
そして、
日本人の小林一茶もFavoriteの1人。
ちなみに、
Interview中、私が知っていたのはもちろん一茶のみ(てへ♪)


そして、2006年。
国が推奨する交換留学制度に選ばれ、
1 YEAR EXCHANGE STUDENTとして、
NYCに再び上陸する。
その留学中に私たちが出逢ったNational Academyの存在を知り、
1年経過した後、
またここ(NYC)に戻って来ようと決めて一旦Parisへ戻る。
(嗚呼、戻ってもParisなんて、贅沢過ぎる…♥)

エディトリアルデザインのアシスタントなどのPart-timeをしながら、
2年間で貯金をした後、
最終的な決断をして2008年にNYC、National Academyに入学。
往復すること3度目の長期滞在となる。
National AcademyではPrint Makingを専攻。
後に彼女の作品制作の大きなテーマとなる"BOOK"。

「ソルボンヌ時代に製本の授業はとっていたんだけど、
Printの技術はなかったから、Print Makingを勉強しにきたの。」

「実際に自分の手で刷るまで、
どのような絵や色が完成するか分からないところ、
そして、
偶然の驚きが面白いでしょ。」

ある日、教室に入ると自分の背の高さより大きな板切れを、
ノコギリでギコギコ切断中だったZoeの姿。

「さっき、道端で見つけたの!」
と嬉しそうに。

1枚1枚カットした板にWood Cutを施し、
全て手刷り&手作りのBOOK (A to Z)を完成させる。


彼女に影響を与えた作家AからZまでのポートレイト(Wood Cut)。

「Wood Cutは体全体を使って表現できるところが好き。」


そもそも私がずっと抱いていたこと。

「どうして〝あの″Parisから(わざわざ)NYCへ?」

だってParisですよ、Paris!!

「もちろんParisはParisで素晴らしいけれど、
保守的な部分もあって、少しだけ息苦しかったの。
Artをやっていきたいと思ったときに、
ここ(NYC)に来なくちゃ!って、
初めて来たときに思っちゃのよ。」

「SlowなParisに比べて、
何もかもSpeedに溢れてるこの街が好き。」


今はWest Harlemに住むZoeだけど、
引っ越す前はBrooklyn Girlの1人。

Hotなエリアがどんどん浸食しているBrooklynですが、
まだかろうじてBrooklynのゲットーな雰囲気が残るBedford-Stuyvesantに暮らしていた。
(いや、もうすでに家賃高騰中でしょうか?)

「Brooklynのゴチャゴチャした雰囲気が、
私の生まれ育った18区と似ていたから、
とても住み心地がよかったわ。」

彼女の趣味でもある蚤の市巡りは、
Parisにいた頃からずっと日課で、
クリニャンクールやヴァンブのようなきれいなマーケットではなくて、
モントレイユの市など庶民的なマーケットが好み。
ガラクタの中から掘り出しものを見つけるのが楽しかったそう。


BrooklynからWest Harlemに引っ越した理由は、
長年付き合っていたパートナーとの同棲を再開させるため。

アメリカ人のジャズミュージシャンの彼と、
この撮影の行われた数週間前に結婚♥というHappy Newsも!

Congratulations!!!!!


ちなみに彼はこのアパートの2軒隣に住んでいて、
Zoeも普段はそこで暮らしている。
だから、この空間は、
今となっては本当に彼女のスタジオに。

お互いの生活空間にほどよい距離感をとりながら、
好きなことや仕事を尊重し合う、
理想的なNew Yorkerカップルのあり方なのかも。

そして、
彼女にはもう1人(匹)の大切なパートナーが。


アメリカン・ピット・ブル・テリアの…。

Sorry, I can't remember her name...

Zoeの作品に何度も登場するこの子。
出逢いはペットシェルター。

「散歩させるときも、
人前に出すときも、
気配りを忘れずに。」

闘犬種でもあるピット・ブルを飼うことは、
愛情はもちろんのこと、
しつけも大切。

このアパートに住むと決めた理由でもある広いGardenは、
彼女のためのもの。


Zoeの言うことをきちんと聞いて、
カメラ目線もゲット★


"ORIGINAL"

ぶれずに自分だけの世界観を持ち続けることができる人が、
一体何人いるのだろう。

彼女の存在は、
私にとってずっと憧れであり尊敬できる、
友人の1人でもあり。

このBlog上で、
誰かのことを綴ろうと決めたときに、
まず頭に浮かんだのが彼女だった。

Zoeの背景にあるものを知りたい。
ぽっかりと浮かんだ、
そんな好奇心からSTARTしたMy studio visit。

次はあなたのところにお邪魔させて頂くかもしれません。

Dear Zoe

How have you been?

I am doing well in Japan.

I hope you keep working your art-work,
because I am your big fan and respect deeply.

Have a great time in NYC with your family.

Hope see you soon!!
(Maybe this summer!?)

Again,

Thank you so much.

Love xoxo

Sachi

FIN

ps

Special Thank you!!

My dearest friend Ryo!!

2 comments:

Unknown said...

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smeight said...

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