Apr 7, 2013

Why am I so attracted to vintage?

タイツに引っ掻き傷をつけて、
わざと電線させて歩いている女の子を、
一時期Brooklynでよく見かけた。
もうその頃の私は、
Tシャツに穴が開いていようが、
ニットがほつれかけていようが、
コットンワンピースの裾を切りっぱなしにして、
そこから糸がピロピロと垂れていようが、
それらが、
彼らのスタイルに、
眩しいほどマッチしていたら、
全て混みで、
So cool...
とうっとりと眺めていた。

Lower East Sideにある古着屋で出逢ったシャネルのバック。
ネイビーのキルティング素材にゴールドのチェーン。
かなり使い込まれたそれは、
よく見るとジッパーの色が他の金具の色と違う。
「ジッパーを修理に出しながら、何年も大切に使われていたものなの。」
 とオーナーは言った。

古着を好きになったのはいつの頃だろう。
流行に左右されることなく、
いつも自分らしさを表現できること。
魂に直接訴えかけてくるもの。
古いものから伝わるbackgroundやstory、inspiration。
そして、
それらは永遠に古びない。
時を経た洋服たちには、
独特の優しささえ感じることがある。
とてももろいけど、
無償のものたち。
ここNYには、
そんなふうに自由に古着を着こなす人たちがたくさんいる。
ルールは何もない。
そこにあるのは、
"This is my way"だけ…。

結局、シャネルのバックは買わなかった。
肩にかけて鏡に写った自分をみたとき、
「なんとなく、まだ早いかな」と思ったから。
いつか、
シャネルのバックがサラリと似合うような女性になれるように、
"This is my way"を探す日々…。

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~NYCのvintage事情について自分なりの考察~

Artist、Musician、Photographer、Actor、Student...
好きな仕事をしているフリーランスの人々が多く住むNYC。
収入は安定しなくとも、
みんなキラキラしながら人生を謳歌している様子。
そんなNew Yorkerたちは、
お金がないからといって、
お洒落をあきらめたりは絶対にしません!
お金をかけずに、
どれだけお洒落を楽しめるか…、
欲しいものが簡単に手に入らないから工夫をする、
それによって、
センスが磨かれたり、
独特の個性や面白さが生まれる。
そんな彼ら(Hip starたち?)がhang outしているのが、
 Lトレイン沿いです。
NYCのトレンドが手っ取り早く知りたかったら、
Lトレインに乗ってみましょう。
Chealseaから、
Union square→East village→Bedford (Williamsburg)→Bushwick経由で、
NYCのNOWが垣間見れちゃいます。
そして、
Hip starたちのファッションに欠かせないのがvintage。
 そこで、
NYCのvintage事情として、
勝手に5つのグループに区分してみました。

①"Flea Market" vintage new yorker

②"Lower East" vintage new yorker

③"Beacon's closet" vintage new yorker

④"Thrift Store" vintage new yorker

⑤"Consignment" vintage new yorker

これから、
それぞれのvintage new yorkerについて、
写真付きでレポートしてゆきたいと思います。
(なんのこっちゃ!)
大学の卒論、
こういうのテーマにすればよかったな…。


ps
 
 
近頃、
毎日のようにポストに何かが届きます。
それは、
NYや東京に住む、
大切な友達からのものだったり、
箱にあるスマイルマークが嬉しい、
アマゾンさんからのものだったり。
そして、
また、
お返事を用意する楽しみ♪
これだから、
文通はやめられません。

Thank you for my darlings♥

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