Nov 5, 2012

023 Victorian négligé from Paris (via my closet no1)

treasure NO.022:ヴィクトリアンネグリジェ(パリにて)
map :Mamie shop 

モンマルトルの丘のふもとにあるそのお店には、小躍りしたいくらいのセレクションでヴィンテージの山々がギューと詰まっていて大興奮。おそらく20年代を意識したお人形さんのようなスタッフの女性。その彼女の後ろにかかっていたのはボロボロに剥げたネイビーのシャネルバック。値段を聞くと160ユーロ!?(ヴィンテージシャネルの相場としてはありえない安さ)手に取ってよくよくみると、中に本物の刻印はあったものの、ジッパー部分をリペアしたらしく、金具の色が違っていました。「パリの人は修理しながらも、ずっと大切に使い続けるのよ。」一瞬クラっときた殺し文句でしたが、鏡の前で持てみると、「なんだか違うな〜」という印象。きっとまだ私には早いのね・・・。シャネルバックが似合うような素敵なマダムになりたいものです。そのお店の2階で見つけたのが19世紀(今から100年前)のレースのネグリジェ。一目惚れでした。丈はひきずるほど長めでしたが、ベルトで工夫すればなんとか着れそう♥とレジへ。プライスがなかったので、ドキドキしながら聞くと「76ユーロよ。」そこをなんとか!70ユーロまで値切ってゲット。「どうしてこんなに丈が長いの?」と聞くと「昔の女性は外からコルセットで引き締めて、バストから袖部分にボリュームをもたせることで女性の色気を表現したのよ。」ですって。なんともロマンチック♪
4、5年前に買ったRaplph Laurenのベルト。
あまりに幅が太すぎて登場回数は少ないですが、
こういうときはこのくらいがカッコいい。
ベルトが茶色で靴が黒。
“あえて”のコントラスト。
レース部分の穴ぼこは全く気にしません。
逆に、
“儚げで美しい”とすら思えてしまう。
おじさんっぽい黒い紐の革靴は、
Maryam Nassir Zadehに通い始めてから、
ずっとずっと欲しかった1足。
出逢いを求めて、
いつもの“ここ”で遂に運命的な♥
ベルトを外すと着丈はこんなに長め。
妙なアンバランス感に魅かれた1着。
ちなみにインナーは、
のカシミア100%ベージュニット、
ほぼ10年愛用中のブラックスキニーデニムです。
イヤリングは、
こちらもパリの手芸屋さんUltramodで見つけたタッセルをピアスに。

Brooklynで想い出すのはParisの白。
(俳句風に)

ps
私が見つけた宝物たちで溢れたクロゼットをボーっと見ながら、
私なりのスタイリングをしてみよう!
と、ふと思い立ち、
新しいプロジェクトをスタートします♪
My Treasure Hunting in Brooklynの一環としてですが。)
私の好きなものを好きなように。
キーワードはいつも“私らしさ”を。
名付けて、
『via my closet... 』
撮影してくれたのは、
我が親友。
カメラは、なるちゃんのを拝借!
撮影場所は、
今をときめくBushwick in Brooklyn!
忙しいところ、
いつも私の我がままに付き合ってくれて本当に感謝。

脱!鏡に写る梨花風自分撮りっ!
ま、たまにはやっちゃうかもね・・・。

冗談はさておき、
今後ともどうぞよろしくお願いします♥

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