Nov 2, 2012

Let's talk about yesterday and today... and Antwerpen.

ブリュッセル北駅からの車窓風景。
ルーベンス像から、
ノートルダム大聖堂、
そして色とりどりの国旗がなびく、
マルクト広場へ。
そこはまるで、
絵本の中に迷い込んだように可愛くて・・・。
馬車の蹄の音が響く石畳。
小さくて美しい街では、
自転車に乗る人々がそれはそれは多くて、
どの自転車もヨーロッパ仕様なので、
もれなく絵になる。
とても落ち着いているのに洗練された雰囲気。
すぐに、
この街が好きになった。

ps
サンディーから2日後の昨日のおはなし。
相変わらず地下鉄は動いてないものの、
いつまでも家にじっとしていられない性分なので、
いつも行く近所のカフェへ。
どうやらみんな気持ちは同じらしく、
平日の昼間にも関わらず、
店内はBrooklyn neighborで大盛況。
こういう非常事態のときって、
なんだか人恋しくなるもの。
ハロウィンだというのに、
そんな気分じゃないのか、
仮装している人はいませんでした。
でも・・・。
夕方になると、
パークスロープ地区でのパレードはキャンセルになったのにも関わらず、
様々な格好をした子供達が、
5th aveに大集合!!
あれれ。
子供達だけではありませんでしたね笑
みんな、
こじんまりと、
Halloween in Brooklynを楽しんでおりました♪

そして、
今日のおはなし。
これまたやっぱり地下鉄が動いておらず、
どうしてもクィーンズ地区のロングアイランドシティーに用事があったので、
一瞬、
自転車?とも思いましたが、
バスだけは通常通り運転中(Free)と知り、
普段はあまり乗らないバスを駆使して、
Brooklyn縦断を決意。
まずは、
パークスロープから最寄りの駅、
レッドフック廻りのB61に乗り込みます。
レッドフックは海辺の地区で、
今回のサンディーでも被害が大きかった地区。
バスの中からも、
なぎ倒された木々や、
最近増えたというお洒落なカフェやバーの人々が、
水害で使えなくなった、
テーブルや椅子を道路に出していたり、
Stoop Saleをしていたり。
なんだか痛々しい状況でした。
(自粛して写真撮影はなしです。)
そして、
ダウンタウンブルックリンで、
B62に乗り換え。
このB62がかなりディープで面白くて、
この一本に乗るだけで、
リアルブルックリンの風景を短時間で楽しめちゃいます。
スタート地区から、
ほぼ黒人さん達オンリーの乗車率。
そして、
クリントンヒルを横断。
ここも見事にジャンキーな黒人さん達でわんさかです。
アジア人は私だけ。
車内は大声でサンディーの話題で持ち切り。
そして、
WYTHE AV、
DIVISION AVへ。
この地区に入った瞬間異様な空気に包まれる風景。
全てに鉄柵のついた窓と扉。
街を歩くのは、
真っ黒なコートとシルクハットをかぶった男性、
こちらも真っ黒なワンピースを着た女性達のみ。
この辺りは敬虔で信心深いジューイッシュ(ユダヤ人)地区。
デリも日用品屋さんも全て彼ら仕様。
街の雰囲気が一変します。
でも彼らは専用の交通機関があるので、
私たちのバスには乗ってきません。
そして、バスはウィリアムズバーグへ。
メインストリートのBedford AVには、
いわゆる日本から見た、
“ザ・ブルックリン”的なお洒落なヒップスターばかり★
そのBedford Avをぐんぐん進みます。
それはそれは、
お洒落なカフェやバー、レコード屋、本屋、洋服屋さんが立ち並びます。
そして、
ポーリッシュ地区のグリーンポイントを過ぎ、
橋を渡ったら、
終点のロングアイランドシティーへ到着。
2時間弱のバスツアー。
ディープなリアルブルックリンを本気で堪能したいのなら、
このB62バスツアーがオススメです。
(誰もいないだろうけど・・・。)

オマケですが、
ブルックリンには他にも、
チャイナタウン、
コニーアイランドやベイリッジ近くのロシア人地区などもありますよ!

長々と失敬!

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