No Fashion, No Life...

 NY fashion week。

いつもお世話になっている素敵なお店、

Burnishさんのアテンドのお仕事を３日間やらせて頂きました。

上の写真はD&Aにて。

Fashion week中は、

街の至るところでナイトイベントなどがあって、

盛り上がっているらしいのですが、

私は、

「どこどこにアレキサンダーワンが来るらしい！」

とか、

大きなランウェイのショーとか、

あんまり興味がなくて、

こういう、まだ知られてないような小さなブランド達が集まって、

デザイナー自身とコミュニケーションが とれるような、

そういう機会にとても刺激を受けます。

最近の私の注目ブランドは、

以前こちらでもお店を紹介したことあるかしら？

我が愛しのBrooklynをベースに活動している、

pip squeak chapeau。

このブランドのキーワードは、

“Made By Hand In Brooklyn NY”

型数はそんなにありませんが、

毎回シンプルな中に

デザイナーの自身のこだわりが感じられて、

ずっと心地よく着られる洋服。

奇抜さは全くなくて、

だからこそ、

私はあえて、

リトアニアリネンのラップワンピースに、

足袋ブーツを合わせてコーディネイトしたりします。

デザイナーのSVETA自身のコーディネイトも、

毎回本当に素敵で、

セシルカットの似合う大人可愛い女性。

そしてもう１つ。

Hazel Brown。

こちらは西海岸のブランド。

でもどちらかというと、

チェコとかヨーロッパな雰囲気を醸し出しているなあ。

HPの映像の世界感がもう素敵過ぎて、

鳥肌が立って、

この短い一瞬の中に、

たっくさんのインスピレーションをもらいました。

Hazel Brownもどれもシンプル。

ただ、袖口や裾が切りっぱなしだったり、

革に全て洗いをかけていたり、

とにかく細かいディテールにこだわったデザイン。

SVETA同様、

デザイナーの可愛さったら、たまりません♥

小さい女性なのですが、

ブカッとしたシャツに、

細いクロップドパンツを合わせたり、

サスペンダーを合わせたり、

そのバランス感には脱帽です。

２人とも４０代くらい？なのに、

爪を咬んだり、椅子に足を乗せたり、

仕草が超〜可愛い♥

写真撮り忘れた・・・。

いつもBurnishの名物バイヤー田辺さんと、

２人でキャーキャー言って、

興奮しています。

田辺さんとは好きなものが似ていて、

一緒に仕事をしていても、

お互いに刺激し合えて最高！！

そして、

彼女も可愛い〜♥ので、

今回はJust thing...にモデルで登場！  

この日の夜は、

Freemansにて、

贅沢ディナーを御馳走に！！

大大大好きなアーティチョークのディップ、

ワインからメインのポークチョップ、

そしてデザート・・・。

夢のような至福の時★★★

２日目はBrooklyn Fleaへ。

その前に、

原さんオススメのチャイナタウンのFlea Marketで、

食べられるというロブスターロールを。

真っ赤なロブスターがたっぷりで、

プライスも贅沢な１品！！

チュルチュルでした・・・。

Brooklyn Fleaでは、

ヴィンテージアクセサリーやワンピースなど、

買う度に、

上にどんどん重ね着していく田辺さんが、

オモシロすぎでした。

「だって寒いんだもん〜。」って・・・。

 帰り際にカフェでランチ。

トルコ料理。

この夜は、

ホールフーズでお酒と食べ物をたくさん買い込んで、

ホテルにてガールズナイト★

よく飲みよく食べよく笑いよく話し！！

楽しい時間をありがとう！！

３日目はCupsuleへ。

 

F-TROUPE にて、

スタッフの可愛い子ちゃんをナンパ♥

連絡先を交換。

この日は快晴！！

屋上で気持ちのよいランチタイム。

クラブミート（蟹）のサンドイッチが美味しかった〜★

この日は、

２件のファッションシューティングをされました。
（写真はありませんが、
この日はdosaの白黒ストライプのシルクワンピースの上に、
同じデザインのレッドのガーゼワンピースを重ね着。
透け加減がポイント。
そしていつもの黒ベレー＆丸眼鏡、
ブーツはマルタンさん）

一人の人は有名なフォトグフラファーらしく、

彼自身も超お洒落さん！！

 もうかなり使い込んでボロ化している$5 bagが、

ことのほか大人気で、

イスラエルのRina Zinというブランドの、

デザイナーRinaから、

「絶対に私のを作ってちょうだい！

約束よ。忘れないから！！」って勝手にオーダーされて笑。

彼女自身もとても素敵なおばちゃまで、

日本のFUDGEや装苑が大好きなんですって。

そんなこんなで、

怒濤のFashion weekの一仕事が無事に終わりました。

２０１２年の春夏。

全体の感想は、

前回に引き続きMade in Indiaが多かった・・・。

どこも似たようなプリント＆刺繍などなど。

あとキリム絨毯をリサイクルしたバックなどもよく見かけました。

可愛いけれど、

やっぱり安っぽさを越えるデザインがないと、

どこもみんな同じに見えてしまって、

う〜ん・・・というカンジ。

dosaくらいの世界観まで到達していれば、

申し分のない価値が出るのですが・・・。

 やっぱり気になったのは、

流行に左右されずに、

デザイナー自身が、

「これわたし！」っていう部分を上手に表現しているブランドが、

個人的には素敵だなって思いました。

本当に楽しかった３日間。

大好きな洋服や、

世界中のお洒落な人たちに囲まれて、

インスピレーションもたっくさん！！

白髪の８０歳くらいのお洒落〜なおばあちゃん２人が、

杖をつきながら 、

鋭い目であれこれ選んでいる姿を見て、

心からカッコいいな〜と感動したり。

原さん！田辺さん！

お疲れさまでした！

そして毎回、貴重な機会を与えて頂き、

ありがとうございます。