Jun 17, 2010

vintage loft.

vintage museumと言っても、
決して大袈裟ではない場所。
vintage loft。
アポイント制。
日本からお世話になっている方がNYへ。
そして、
連れて行ってもらったvintage天国。
エレベーターを降りた瞬間、
そこには
あらゆる靴達が納められたガラスのショーケース。
Manolo Blanikの全面刺繍のニーハイブーツを筆頭に、
あれもこれもスゴすぎるもの達ばかり。
エスニックモノ、
レースモノ、
プリントモノ、
ボタン、
ハギレ、
ビーズ、
靴、
バック、
小物、
メンズ・・・。
所狭しと棚やラックにパンパンに詰まっている1点1点が、
全て貴重なお宝の山。
忘れられない感動の1枚は、
アンティークホワイトのシフォン素材に、
真っ黒なチューリップの刺繍が施されたドレス。
袖にも裾にも襟にもブラックの刺繍トリム達。
ため息。はあ〜。
オーナーのマリーさんもとってもとってもいい人で、
体に良いというオーガニックティーでおもてなしされ、
手に取るもの手に取るもの、
「それはね○○年代のヨーロッパのモノ。」と解説してくれたり。
どこかで会ったことあるなあ〜なんて思っていたら、
実は働いてるレストランのお客さんでした。
日本食フリークの彼女、
日本の文化も大好きみたい。
奥の方には、
晴れやかな振り袖も飾ってあったり。
愛犬のモナちゃんも可愛くて、
棚の上にはクロネコちゃんがお昼寝。
本当に夢のような空間。
素敵な時間をありがとうございました。
でも私には、
高価なvintageには手が出せません・・・。
もちろん金銭的にもですが、
ストーリーが感じられれば、
それがいつの時代のものでも、
私にはしっくりくる。
近所のカフェで隣に座った女の子が、
次の日古着屋さんに自分の服を売りに行く。
そして、
その週末、
私が彼女のお気に入りだったワンピースと出逢う。
そんな気軽な古着が好きだなって、
ふと思ったり。
なんてね。

※ちなみに、撮影禁止だったので、
 写真のお店はお気に入りのローワーイーストの古着屋さんです。

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