Nov 24, 2009

I wanna eat cream stew...

傷つくことは とても痛いけど
傷つくことは 怖くはないんだ
激しい雨が降る夜は
晴れた朝の空をかくしてる

ぼくの傷を見るなよ ぼくにあやまるなよ
ぼくの傷を見るなよ ぼくにあやまるなよ
あったかいクリームシチューを食べよう
鍋のなかには とろんとおいしい
あったかいクリームシチューを食べよう
ほら おなかから あたたまるだろう

ひとの気持ちは とても不確かだ
ひとの気持ちは ゆらゆら揺れてる
冷たい風の吹く冬は
やがて芽吹く花をかくしてる

言葉なんていらない 床にこぼれるだけ
言葉なんていらない 床にこぼれるだけ
あったかいクリームシチューを食べよう
鍋のなかでは 湯気までおいしい
あったかいクリームシチューを食べよう
ほら おなかから あたたまるだろう

矢野顕子 『クリームシチュー』より
(作詞:糸井重里)
数少ない貴重な日本人友達、
渋谷系王子ナルキ君と、
矢野顕子のライブへ。
場所はウエストヴィレッジ。
ピアノとギターのロックンロールバンド。
もちろんNYだということもあって、
英語歌詞のブルース調の曲がほとんどだったけど、
Marc Ribotがトイレに立った時、
ポロロンと、
『クリームシチュー』の前奏が・・・。
そして、
ちょっとアレンジのきかされた、
『クリームシチュー』。
この曲の歌詞って、
こんなに素晴らしかったっけ?
今の私には心に染みる〜。
1時間ちょっとの短めのライブだったけど、
矢野さんの年を感じさせない
チャーミングさに乾杯。
その後は、
もう1人合流して、
いつものカフェで時間を忘れて話し込み、
(私たちのアイドル、
オザケンがアストリア在住なんだって!!とか)
寒い夜の中、
3人でユニオンスクエアまで歩く。
NYの冬は寒いけど、
寒空の中歩くのって最高に楽しい。
金曜日も、
弟分のクリスと、
ランチしてお茶した後、
イーストヴィレッジから、
MOMAまでマンハッタンを縦断。
40ストリート以上の道のりが、
なんの苦もなく楽しく歩けた。
それはきっと、
1人じゃ地下鉄に乗ってただろうけど、
側に誰かいたからだ。
楽しいお喋りができたからだ・・・な。
みんなありがとう。
NYにいるみんなも、
日本にいるみんなも、
ありがとうの気持ちでいっぱい。

あったかいクリームシチューが食べたい。

PS
BAUHAUS展も素晴らしかったけど、
Tim Burton展もめちゃくちゃ楽しみ。

No comments: