パリから帰って来た翌日、しかも朝。
時差ぼけの中、会ったのは、この人。
パリで会うはずだったジミー。
私がパリへ着いたその日に、
ジミーはNYへ。
空の上ですれ違い。
せっかく会えるのを楽しみにしていたのにさ。
パリの美味しいビストロとかに
連れて行ってもらおうと思ったのにさ。
残念・・・。
私がパリからNYへ帰った翌々日に、
パリへ帰国予定だったジミー。
半ば、会えるのを諦めていた私に、
ずっとメールを送り続けてくれた彼。
思い起こせば、
彼は必ず有言実行の人だった。
『ザ・社交辞令大国』のここで、
もし彼が、
「今度、一緒にご飯行こうよ!」と言えば、
必ずしばらくすると、
「いつが都合いいかな?」とメールがきたり、
見た目からは想像つかないほどの気遣い屋さん。
アジア人を小馬鹿にしているフランス人という、
漠然と持っていたイメージを覆してくれた人。
出逢った頃は、
何だか近寄りがたかったけど、
仲良くなればなるほど、
彼の情の厚さに驚かされた。
フランス帰りの私と、
フランスから旅行中のジミーが行ったのは、
NYのフレンチカフェ(笑)
オーダーしたのは、
2人ともターキーとチーズとトマトのオープンサンド。
約1年半ぶりの再会で、
話すこともたっぷりだったけど、
沈黙も心地よい関係。
次にパリを訪ねるときは、
車でベルギーへ連れて行ってくれる約束も。
コーヒーが飲めないパリジャン。
煙草を吸わないパリジャン。
でも、
大切な大切な私の友達。
merci!!
ps
実はもう1人のパリジャン友達。
ジミーの親友アレクシー。
帰国してから数回のメールのやりとりで、
ぱったりと音信不通になってしまった彼。
コーヒーと煙草をこよなく愛し、
気まぐれで、
正真正銘のパリジャン。
でも、そんな彼から約2年半ぶりにメールが。
「パリに来たんだって!?
どうして知らせてくれなかったの!?
ひどすぎる・・・。」
と。
なんとなく知らせづらかったんだけど、
やっぱり会えばよかったな、
と後悔・・・。
そういう友達が、
数カ国にできたことを、
とてもシアワセに感じる今日この頃。
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