sep. 5 samedi
今回の旅の１番目の目的。
それは、週末に開かれる蚤の市。
土曜日の今日は、
まず１つ目のヴァンヴへ。
Porte de Vanvesの駅を降りると、すぐ。
木々のトンネルの中に立つ、
とても雰囲気の良い蚤の市。
気候も素晴らしく、木漏れ日が気持ちよい。
気のせいか、
お客さん達もみんなお上品でお洒落。
ヴィンテージの食器や雑貨を中心に、
ボタンやハギレなどのメルスリー系、
紙袋や便せん、
本などなど・・・。
価格帯もお手頃なものが多くて嬉しい。
一番気に入ったこのお店で、
写真にも写っている、
金物で出来たベビーシューズに一目惚れ。
その後も、
レースのハギレやガラスのボタン、
ドイリーなどなど、
どれも、もちろんヴィンテージ数点のお買い物。
蚤の市初日としては、
なかなか良い感じのスタート。
キレイめなモノが多い印象のヴァンヴ。
これから廻るクリニャンクール、モントルイユ、
と比べるとお手頃価格で、
商品も買いやすいものが多く、
一番オススメ。
そして、オペラガルニエへ移動し、
ランチ。
今日は、この旅１番の贅沢、ムール貝！！
ずっと念願だったフランスのムール貝。
お鍋に溢れんばかりの量、
そしてヒタヒタのスープが、
これまた絶品！！
ホワイトワイン、パセリ、バジル、ローズマリー・・・。
貝のいいダシが出て最高。
食べ放題のパンも◎。
大満足の一品。
食後は散歩がてら界隈をフラフラ。
老舗デパート、
ギャラリー・ラファイエットの屋上テラスへ。
高級感たっぷりの天窓も素敵。
そして、屋上テラスからの街並。
オペラ座の裏側が見られたりと隠れ家スポット。
そして、
やっぱりパリに来たからには！？と、
大好きなマルタン・マルジェラのメゾンへ。
相変わらず真っ白な空間。
こちらのスタッフも日本同様の白衣姿。
足袋ブーツなど、指をくわえながら眺めて、
近くのパレ・ロワイヤル庭園で一息。
この日はもう１つの目的、
夜の凱旋門へ。
前回、来たときは昼間上ったので、
今回は夜に。
ホテルへ帰って休憩した後、
８時を過ぎてようやく暗くなりはじめたころ再出発。
２度目だったので、
初めてよりも感動は薄かったけれど、
それでもやっぱり圧巻・・・。
古い螺旋階段を上って、
最上階へ。
光り輝くエッフェル塔。
ここへ来ると、
「ああ、パリへ来たんだな〜」と再確認する。
目の前に広がる夜のシャンゼリゼ通り。
帰りはこのシャンゼリゼを通って帰ろう。
明日は、
９月の第一日曜日。
なんと！？
美術館が無料の日。
楽しみ楽しみ。
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