Sep 18, 2009

salut!! paris sketch... trois

sep. 3 jeudi
その日は朝から、
明日出発予定の、
モンサン・ミッシェル巡りのTGVの切符を予約しに
モンパルナスの駅へ。
少し迷いながら駅へ到着。
片言の英語を話せる優しい駅員さんと、
時間を決めながらレンヌまでのTGVと、
そこからモンサン・ミッシェルまでのバスの切符を手配。
そして、
テクテク歩きながらリュクサンブール公園へ。
10年前にも訪れた場所。
とにかく静かな雰囲気が好きでお気に入りだった。
ちょっぴり曇り空だったけど、
つかの間の休憩、ボーッとする。
そこら中に落ちていた栗たち。
その存在が可愛くて、お土産に持ち帰る。
「また来るからね。」と1人別れを告げて、
目指すは、
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ。
前に頂いた、ドライケーキの美味しかったこと!!
今回気になるのは、
シュー・ア・ラ・クレーム。
公園から徒歩5分。
そして、到着。
いかにも日本的な清潔な店内。
お土産に小さなドライケーキを2本と、
念願だったシュークリーム。
写真を取り忘れて、夢中になって食べる。
そんなに甘くないカスタードに、パリパリの皮。
日本の美味しいシュークリームくらいのレベルかな?
やっぱり、ここはドライケーキが◎!!
食後は散歩がてら、
歩きながら一度お部屋へ。
意外にも、
サダハル・アオキ・パリから近かったアパルトマン。
歩き疲れたのでちょっとお部屋で休憩。
パリの信号。
人の形とサイズが可愛い。
そしてそして!!
今回の旅で最高に興奮した瞬間★
merciとの出逢い。
今、パリで一番話題のスポットと言われているここ。
お店の名前は『merci(メルシー)』。
マレ・バスティーユ地区。
入り口には小さなカフェとお花屋さん。
あれ?これだけ?と思ったら・・・。
中に続く、夢の世界。
トップ写真がお店への入り口。
ロフトを改装したような店内。
天窓があって陽がさんさんと降り注ぐ。
入ってすぐに、
蚤の市のようにディスプレイされた、
オリジナルのデザイン&イラストが施された、
たくさんの食器たち。
お隣はギャラリー。
今話題のアーティストの作品達。
そして中2階のようになっている空間が、
一番、ヤバかった洋服ゾーン。
独自のセンスでセレクトされた
様々なブランドが色別、雰囲気別で並べられている。
イザベル・マラン、マルタン・マルジェラ、APC、
ステラ・マッカートニー、アンティパスト・・・、
そしてそして、
forte-forte。
今シーズンの全てのデザインが揃っているのかな?
というくらい豊富な品数。
もうどれもこれも可愛くて、
欲しいものだらけ・・・。
(もちろん買えないけどさ。)
一角のコーナーには、古着も。
値段もそんなに高くなくて状態も良く、
上手く溶け込んでいた。
そして、2階は家具と子供服、
そしてメルスリー(手芸屋)。
置いてあるもの、
ディスプレイの仕方、
全て1つ1つが凝っていて、
センスの良さに脱帽。
地下は雑貨。
ゆっくりとまったりと、
素晴らしい空間に酔いしれながら、
帰りは入り口の本屋さんコーナーにあるカフェで、
遅めのランチタイム。
トマトの冷静スープ、ガスパッチョ。
そしてillyでいれられたホットコーヒー。
洋服にはじまり、
食器、アート、本、ハナ、家具、雑貨・・・。
ライフスタイルに関する提案全てが、
どれもセンスが良く、素晴らしかった。
merciでのお買い物は、
ネームプレート入りのチャーム。
只今、これでアクセサリーを製作中。
もう!
本当に素敵な空間!
とにかく!
merciにmerci!

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