好きなモノだけを、
好きなブンだけ、
好きな場所へ。
こ〜んなふうに贅沢に、
空間を使って、
お店をやるって、
一体全体・・・。
どうやって?
そんな疑問が毎回のように頭に浮かぶ。
このお店に来ると。
広くて天井の高い店内。
エントランス側は前面ガラス張り。
そう、
まるでギャラリーのような内装。
古い机や棚やラック。
そこに置いてあるアート作品達。
たまに商品・・・。
たまに蚤の市で見つけたようなアンティーク達・・・。
レペット。
イザベル・マラン。
アクネジーンズ。
などなど。
あくまでも、
メインは、
アート作品達・・・たまに商品・・・。
例えば、
グリコのオマケみたいな
小さな小さなミニチュアのオモチャ達。
存在が可愛い過ぎて、
値段を聞くと・・・。
たぶん、オーナーでもある
お洒落すぎる店員の2人のメンズ達が、
目を合わせて、
「?」
「いくらにする?」という相談が始まる。
そして、
「1つ$40だね。」
「...!?...ok, thanks...」
と、信じられない値段の提示。
でも不思議なことに、
行く度に商品が変わっていたりして、
レペットの型数も明らかに減っている・・・。
売れているの?
隠しているの?
食べちゃったの?
お店をやっている人々にとって、
まさに夢のようなお店。
自分たちの好きなものだけを、
少しずつ、
かっこ良く、
お洒落に飾る。
毎回変動の激しいNYで、
もしかしたら
来月にはもうなくなってしまうかもしれないけれども、
お店に立つ彼らの余裕の構え、
行く度に買えるモノはなくても夢見心地にさせてくれる雰囲気、
本当に謎だけど、
最高に素敵なお店。
NYでようやく初めて出逢えた
私の一番大好きなアーティスト、
スーザン・チャンチオロの洋服達。
このお店に飾ってあるそれは、
とても生き生きしていて、
涙が出そうだった・・・。
・MARYAM NASSIR ZADEH
23 Norfolk Street,
New York
[P] (212) 673.6405
PS
すみません。
名前は分かりませんが、
このお店の隣にあるサンドウィッチ屋さんが◎!!
オススメは、
チキン、アボガド、ブルーチーズ、BLTの入ったCobサンド!!
安くて早くて旨い!!
1 comment:
誕生日おめでとうー!!
本気でこんどランチでも!
サンドイッチたべたい!
堀田かおり
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