今、NYにいるんだ。
明日の夜、逢えるかな?
パリジャンJimmyからのメッセージは、
いつもそんなかんじで、
突然で。
不思議と、
必ず、
私の予定は空いている。
その日、
午前中からお昼にかけて降っていた雨は上がり、
ユニオンスクエアから、
ウェストヴィレッジまで、
お互いの近況を、
止めどなく話しながら、
半年前に会ったことが、
つい、数日前だったかのように、
共通の想い出が、
時間を素早くうめてゆく。
実際に、
NYで一緒に過ごした時間なんて、
本当に一瞬だったのに、
仕事でNYに来る度に、
必ず連絡をくれること。
約束の時間よりも前に、
約束の場所で私を待ってくれていること。
律儀で、
情深くて、
まわりの人々をとても大切にしている彼の素晴らしさに、
逢う度に感動する。
いつも長続きしない恋の話しをしていた彼に、
最近出来た特別な人。
4歳年上のジャーナリスト。
(もちろんパリジェンヌ)
彼女と撮った写真を恥ずかしそうに見せながら、
「ようやく出逢えたんだ。」とボソリと呟く彼が、
とってもハッピーそうで、
私はまた感動する。
ウェストヴィレッジのタイレストランを出た後も、
結局飲み足らなくて、
(話し足らなくて?)
ブルックリンへ移動。
やっぱりブルックリンはホッとするね〜。
と意気投合。
深夜のガーデンにて、
星を見ながら
ドイツビールで乾杯。
2人で見たワシントンパークの凱旋門。
次は、
パリの凱旋門の前で待ち合わせだね。
気付けば、
全て御馳走に・・・。
Merci Jimmy!
Voyez-vous encore à Paris♥
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